ライオンズクラブ国際協会は1917年アメリカ合衆国シカゴで誕生しました。
以来ライオンズクラブは、知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進することに務めてきました。
今、私が生きている意味を考えてみますと、ここまで生きて来れたのは色んな恩のお陰だと思います。まずその恩を知り、そうすれば恩を感じ、そして恩に報いる行いが自ずから起こるのではないでしょうか。恩返しも重要ですが、今まで受けた恩をそれ以上の恩を次に送っていきたいものです。その奉仕をするために生きていると言えるのではないでしょうか。
また、今日まで続いてきた我が姫路中央ライオンズクラブも、先人たちの努力と熱意により、創立58周年の長きにわたり積み重ねてきた事業のめざましいあゆみと精神を振り返り(知恩)、理解し(感恩)、原点に戻って価値ある奉仕(報恩)の心をみつめなおし、その伝統と心を継承し、今一度ライオンズクラブの基本を学び、価値ある奉仕(恩送り)をしようではありませんか。
全員で考え、全員で参加し、全員で行動し、全員で感動する奉仕を行いましょう。
なお、ただ今コロナ禍のため出来ないことも多くあるかと思います。新型コロナウイルスと戦うのではなく、コロナと寄り添って行きたいと思います。大きな奉仕は出来なくても小さな奉仕「チョコチョコッと奉仕」をしていきましょう。
これからも伝統を重んじクラブの品格やメンバーの質も高め、その精神を未来のクラブ運営に受けつないでいくためにも皆様ご協力をお願い致します。